100円ショップでもそれなりに見栄えのあるクリスマス飾りが購入できる最近、あえてアナログ素材を使って手づくりオーナメントにトライしてみましょう!ぜひともオススメしたいのは、一人ではなく誰かと一緒にハサミをちょきちょきしてつくること。「あれ、これってどう折るの?」 とか、「ここを抑えていて!」 など、自然と作業を楽しみながら出来上がりを一緒に喜ぶことができるからです。
■ 折り紙 DE つくるクリスマス・ツリー
編集H子は早々にギブアップした、構築的な折り紙スキルを要する作品。そばにいたというだけで無理やりつきあわされた T くんの力作です!
【つくり方】
折り紙を広げ、天地の位置でまず半分に折ります。開いて縦に半分折り、折り目をしっかりつけます。
さらに開いて三角に折り目をつけ、また開いて反対側に三角の折り目をつけます。その後は下の図を参考にして折り進めてください。最終的に思い描く 「木」 のカタチになるようにハサミで切れ目を入れていきます。
最後はゆっくり開いて完成です!
(Tくん:余裕でした。特に2個目は要領をつかんで簡単です。完成図から逆算してつくり方を考えるという、頭の体操になりました)
■ ビーズ・デコレーション松ぼっくり ♡
今回一番簡単だったのがこちら。松ぼっくりに木工用ボンドでビーズをデコレーションするだけ。
ルールはなし!思い思いの色合いを楽しんでお好きなビーズをデコリましょう!
たくさんつくって並べるだけでもかわいいですし、麻ひもをつければツリーに飾ることも。
(H子:気ままにビーズを貼り付けるだけという手軽さに反して、見栄えもするのでオススメです!)
■ キャンドルホルダー
ポイントは炎を灯すと 「影絵」 風に絵が浮かび上がること。聖夜をイメージした絵柄を切り抜いてボトルに貼り付けるだけと、つくり方もいたってシンプル。
(Tくん:ポイントは絵柄をイチから考案せずに、在りものの切り紙図案を探したこと。図案の良しあしがズバリ影響しますから。)
■折り紙 DE 吊り飾り
これはぜひ、たくさん数をつくって飾ることをオススメしたいです!サイズを変えて、あるいは折り紙ではなくフェルトを使っても風合いが変わって楽しめます。窓辺にぺたっと貼り付けても雰囲気が出ます。
【つくり方】
まず切り紙の基本形をマスターしましょう。三角形に折ってテーブル・ナプキン型にセット。
さらに半分に折り重ねる型が基本形で、ここにさまざまな模様のガイドラインを書き込みます。
ガイドラインに沿って開くと模様が生まれます♪
(これはスノウ・パターン。広げる際に丁寧に開くことがポイントです)
(蝶々パターン。わかります?大小の蝶が舞ってるのです)
(H子:実は幼稚園時代に切り紙にハマって、下絵を描かなくてもフリーハンドで型抜けるのが自慢!)
クリスマス・ソングをかけながらの作業中、ときに無言になり集中したり、完成すれば共にねぎらい褒め合い、楽しい時間となりました。切り紙などは下絵を切り抜いた後、ワクワクしながら広げるのも一興で、親子でも友人同士でもぬくもりいっぱいの手づくりオーナメントをつくりながら、クリスマスの日を待つのもステキですよ。